2018.05.28

残るものとは

環境や建物をつくること

快適に使われるようになること

時間を経て、機能を更新して使い続けること

すべてすべて時間がかかります

時間をかけてきたものをポンとなくすのは

ほんの一瞬ですが

* * *

壊す前に少し活用について考えることをしてみては

どんな使われ方をしてきたか検証するとか

誰かに使用をしてもらえないか

* * *

壊すこと前提で見学させていただいた

蔵にお茶室

なぜ残らなかった

愛着の問題か、経済の問題か

家族の問題か

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建物を残す時に経済と機能だけ

建物を売るときに経済と機能だけ

でない時代がそろそろ来るだろう

その時までもう少し。。。

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2018.04.16

山と海と 山からまちへ

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東海道を車で旅をしてから

時を超えた街並みや建物

歴史ある神社仏閣や樹木が普通にあるのを見て

広島の街には歴史を刻んだものが

失われていることをあらためて強く認識しました

少しでも時間を重ねた場所の痕跡があるところを歩くことは

いろんな想像をふくらませて楽しくなります

そこはある程度あきらめなければと

広島では別の楽しみを先週みつけました

GWに大山登山を予定したため仕事の日も休日も山に登ることに

≪山と海と≫

山道の階段を登りきる足腰にするため

窓が山を朝一40分で登山することに

仕事前に広島を見渡す

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同日夕方は予定外ですが

お客様の結婚記念日の食事会で

元宇品で春の瀬戸内海と新緑を満喫する

朝登った山を海辺から見上げる

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≪山から街へ≫

長時間の歩行に耐える体にするため

事務所を出発して

山を越えて市内にケーキを食べに行くことに

権現峠~石山~大塚峠~丸山~三滝山~高峠山まで3時間歩き

大迫団地に降りてバスで八丁堀まで

山を目的にするのでなく昔の人のように

峠を越えて目的地まで

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経路検索ではでてこないルートですね

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山・川・海をコンパクトに体感できるまち

その体験を自由につなぎ合わせる

これで広島のまちの楽しめそうです

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2017.11.29

東海道を行く③熱海

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学生のころ見てみたかった建物

タウトが設計した旧日向邸別邸

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まっかな部屋の写真を見てから

タウトの名前を記憶して本を読んだ

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なにが見たかったのか

なにが印象にのこったのか

海が見渡せる部屋ということすら覚えてなかったので

空間のつくりでなく

装飾のことのようだ

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ドイツ人が解釈した和の建築

日本の建築の装飾の良さを違うルールで表現している

私がおもう『木のリズム』のリズムのつくりの違う表現

* * *

斬新な空間のつくりで 

斬新なデザインで目を引くものは

わかりやすい

すべてをシンプルにしていく今の建築のなかで

どのように装飾を施すのかあまり考えてこなかったけど

その時ほど設計士のセンスが出そうである

床の間に一輪の花や一幅の掛け軸をかけるような

日本的な装飾を考えてみたくなった

熱海での建物との出会いでした

つづく

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2017.11.25

東海道を行く②小田原

湯河原は4駅の小田原へ

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出かけていく先は小田原城ではなく

「電力王」と言われた

松永安左エ門が晩年を過ごした家を見学に

人の生きざまと家がどんな感じでリンクしているのか

体感をするために

(テレビドラマやこの本でしか人柄は知りえないですが)

* * *

建っている場所は

小田原から箱根に向かう旧東海道から少し山手へ

併設する松永記念館の展示によると

当時の財界人でお茶をたしなむ人の家と庵が点在し

掃雲台といい、家、お茶室、ミカン畑、缶詰工場、織物工場が

その中の欅の木を見下ろす場所に家を構えた

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その当時は塀越しに相模湾が見えていた

家および茶室も開放的な

ルールよりも合理性を優先し

その上見た目美しく

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官僚も個人も私欲のために動いているように

見えるこの時代に

少し前の日本人の生き方に触れることは

大切な気がしてきた

今の時代に生きて次世代につなぐ

大きな意地を私たちはどこではるのか考えてしまう

そんな場所でした

つづく

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2017.11.24

東海道を行く①

湯河原に逗留する場所ができたので

宝塚観劇のあと、大阪から”こだま号”で向かう

”のぞみ号”のとまらない駅をながめながら

湯河原遠いと思った

滞在一日目は紅葉の季節なので箱根へ

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お茶をいただきながら苔庭を楽しんだあと

箱根美術館の企画展へ

歌川広重の「東海道五十三次」(保元堂初版)を目にする

その時代の自然・人・建築が描かれていて

なにより人を引き付ける構図がたくさん

その時代のその街をあるいてみたくなる

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縁のある場所をと思い

祖母の生まれ育った日本橋を写真におさめる

もっと普通の生活の話を聞いておけばよかったと後悔

* * *

ざっくりとした美術館で

良いものが普通にみれる

岡田茂吉さんの言葉は形になっていると感じることができた

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平安時代の壺の文様を見ていると

そんなに遠い時代でないかもと思ってしまう

* * *

”のぞみ号”で名古屋から新横浜までとばしてしまう間に

五十三次の風景が

はやさにはない良さ、楽しみ

次ぐという物流の仕組み

人の歩ける範囲のできごとということが

生活に実感を与えていたのだと思う

両方を選択できる今

人の頭、心が成長していないと

ついていけなくなってしまうのかな

つづく

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2017.08.19

築10年目の変化

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事務所兼住宅を建築してから

今年の7月で10年が経ちました

10年目にして予期してなかった変化が

外からも内からもそしてホタルにも

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□外から編(前面歩道拡張工事)

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歩道拡張工事とともに

うっそうとした写真の木々伐採され

土砂災害予防のため土が取り除かれました

そのため今年の夏の西日に建物は暖められました

光の入り方で、温熱環境が大きく変わりますね

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しかし道路が建物から遠くなるなんて

なかなかない・すてきな変化です

道路からの騒音・振動・排気の影響も

多少は減少してくれるでしょう

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□内から編(中庭増築)

中庭は同居人の趣味の場所

野菜や花や土と戯れておられました

なぜか昨年のヨーロッパ周遊旅で

パンにはまった同居人は

置く場所もないのにオーブンを発注

そしてパン工房を開くため中庭増築へ

後にリビングに変更できる仕様で

昨日竣工しました

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昼寝には最高の場所です

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こちらに引っ越してきて

夏前にみんなを楽しませてくれた蛍は今年は飛ばず

来年はあらわれるのか

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自分の家の基礎工事を手伝ったり

屋根・外壁の金属板を加工する現場を見に行ったり

建築をつくること・環境を変えることは

やはりおもしろい

みなさんの建築・環境の変化を手助けをすること

それがが私の仕事なんだなとあらためて。。。

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2017.02.14

ブラ伴日記

先日参加した歴史散歩の会で

古代山陽道という言葉を耳にする

気になって、調べてみると

事務所のある伴地区を

通過していたことがわかる

* * *

昨日、夕方散歩にでかける

歩いたことない道を選ぶ

中古住宅を売る旗に誘われ

道なき道をショーカットしていってみると

農地の中に鐘がたっている

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何の鐘かなとあたりを見回すと

参道のそばであることがわかる

神社の名前は菅原神社

古代山陽道は大和朝廷と九州の大宰府をむすぶ幹線道

道が通っていたことをやっと実感する

* * *

歴史に興味があるわけではないけど

ひとつのもの、今回は鐘から

違う時代の風景をおもい描くことはおもしろい

この小さな鐘の音が聞こえる風景

どんな村・まちだったのだろうと

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2017.01.26

ブラ広島城

観光地を訪れるとガイドさんによる

無料や有料のウォーキングツアーがあります

街を身近に感じる一つの手段です

 * * *

先日は広島の歴史を勉強されている方がガイドの

広島城周辺の史跡をまわるツアーに参加しました

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人のペースで歩くことは苦手ですが

ペースが変わるといつもと違うものが目に入ります

本通りの路面に昔の町名がかいてあるの知ってますか?

これは赤松薬局前

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この風景の手前にはあるのは

原爆被災の第一報をつたえた

半地下の通信室が残っています

その後ろの土手をのぼると

見たことがない景色を見れました

たまには人について行ってみるのもいいもんだ

あるくの好きな方

一緒に散歩しましょう

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2017.01.06

2017年はじめに

先日、護国神社まで初詣に

15000歩・川のほとりをぶらぶら歩きました

子供のころから何かにつけてひとりで

意味もなく歩きに

自転車でこぎ出かけていくことがありました

それが街との出会い

旅のはじまりだったのかもしれません

風景を構成しているもののなかから

建物をよくみていたような

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建築士になって

建物のつくりかたを学び設計していくなかで

建物が理解でき

街を構成するものが

ルールがわかるようになってきました

素材・構造・お金の流れなど

なのに

仕事をすることが、街を歩くことが

昨年苦痛になりはじめました

そこでまたまた長旅にでてみました

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旅先ではとにかく歩く

見るために歩く

食べるために歩く

毎日20000歩くらい

城壁を 海辺を 洞窟を いろんな街を

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そして先日広島を歩いて気づいたこと

人が歩きたくなる場所・仕組みをつくること

それが私がやりたかったことだと

街の一部である建築をつくりながら

”歩くことを楽しめる空間”を

探し・つくっていく1年目の年にしたいな

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2016.11.14

旅行写真について

旅行中はブログ更新できませんでした

撮ってきた写真を

Facebookに公開しています

Negimoto Ayakoで検索してみてください

お楽しみください

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